オーラとかチャクラとか

「オーラ」という言葉を初めて認識したのは
2000年代後半に放送されていた「オーラの泉」というテレビ番組を見た時である。
その頃は、いわゆる「スピリチュアル」と呼ばれる分野について何の知識も無かったし
見えないはずのものが見えたとか、感じたとかいう確固たる実感を伴う体験も無かった。

 

だから、出演者の方が「あなたのオーラはね」などと語るのを聞いて
ものすごく興味は沸いたけれどもそれは
もしかしたら全部嘘かもしれないし
本当だったとしても、自分とは全く異なる特別な能力を持った
超能力者みたいな人だけが認識できる世界なのだろうと思っていた。

 

数年後、私は人生の迷子になってしまい、
生きる術を求めてじたばたと必死にあがいていたら
成り行きでというか、行きがかり上というか、
まあとにかく、図らずも「そういうこと」について教えてくれる場所に
足を踏み入れることとなった。

 

自分で足を踏み入れておきながら、オーラとかチャクラとか
「そんなのホントに?」と、しばらくはしつこく疑っていたのだが、
その道のプロに一から丁寧に指導を受けてみると
「そういうこと」が私にも少しづつ認識できるようになった。
初めはぼんやりと、徐々に明確に、そして精密に。
妄想でも幻でも、ましてや哲学でも思想でも宗教でもなく、確かな身体感覚として。

 

今では、「オーラ」や「チャクラ」は私にとって
触れれば確かにそこにある、現実だ。
それは、肉体と同じように
例えばゆがんだり、バランスを崩したり、ビリビリしたりモヤモヤしたりしている。
あるいは、弾んでいたり、力強かったり、スッキリしていたりする。
私はそれに触れることで、そのエネルギー体がどんな状態で
何を望んでいるのかを知ろうとする。

 

ちなみに、それらを目で見る、つまり視覚的にとらえる練習もしたのだが
そちらの能力は今のところまだあまり発達していない。
でも、もしかしたらいずれはちゃんと出来るようになるかもしれない。
テレビに出ていた、自分とは全く異質だと思っていた、「霊能者」みたいに。

 

つまり言いたいことは、
誰にでも、その気になれば認識出来ることなのだ。
肉体のような物質に比べれば、ちょっとわかりにくいけど
それらも物質と同じ、「現実」なのだから。