意地悪な気持ちが湧いてきたら(二)

「意地悪な気持ち」が湧いてくるのはどんな時か。


私自身の場合について考えると
例えば、疲れている時。
余裕が無い時。
傷ついている時。
物事が思い通りに行かない時。
自己嫌悪や自己否定にはまっている時。
やりたいことが出来ていない時。
我慢してやりたくない事を長期間やっている時。
妬んでいる時。

 

意地悪な気持ちが湧いてくること自体が
悪いことだと私は思わない。
人間だから、疲れていたり、痛みを抱えている時に
人に心から優しく在ることは、時には難しい。
(だからって、その「意地悪」を実際の行動として
他人に投げつけるとなると、話は全然別だけど。)


だからね。
「意地悪な気持ち」が湧いてきたら、自分に聞いてみよう。
身体や心のどこかに、痛いところは無いか。
疲れていないか。
「無能だ」とか「情けない」とか「お前なんか大嫌いだ」とか
酷い言葉で自分自身を傷つけていないか。
我慢しすぎていないか。
「本当にやりたいこと」は何で、
「本当はやりたくないこと」は何か。
あの人の何がうらやましいのか。


痛いところがあったら、手を当てて「よしよし」となでてあげたらいい。
疲れていたら、ちょっと休んだらいい。
自分で自分を叩きのめしていると気が付いたら
「ごめんね、もうしない」と約束して抱きしめたらいい。
我慢しすぎていたら、少し我慢を減らしたらいい。
「本当にやりたいこと」をほんの少しでもやってみたらいい。
「本当はやりたくないこと」をほんの少しでもやめてみたらいい。
「あの人の持っている、あれが欲しいんだねえ。そうか、そうか。」
とりあえずただそれを、素直に認めるだけでいい。


「意地悪な気持ち」が湧いてきたら(三)に続く