肝臓の受難

このところ、ずっと肝臓の調子が良くなくて重たい感じが続いていた。

私の場合、肝臓の調子が悪いと決まった場所に口内炎がぽつんと一つ出現する。

最近、食べる度にこれが出現するので、2日間食べるのをやめてみたら

だいぶ軽くなった。

私の肝臓は、ずいぶん疲れていたらしい。

 

 

肝臓が疲れていた原因は、おそらくここ最近の何かによるものでなく

長期間にわたって蓄積したものと思われる。

実は2か月くらい前まで、自営の仕事と並行して

けっこう激しい肉体労働をしていたので、それも原因のひとつと考えられる。

 

 

「肝臓と言えば酒」というイメージを持っている方は多いと思うが

もちろん肝臓の仕事は酒の分解だけではない。

肝臓の仕事は沢山あるのだ。

だから肝臓は人の臓器の中で最も大きく、重たく、

さらに肝臓の細胞は再生可能なので、比較的タフだ。

 

 

良く知られていることだが、肝臓は消化器に分類されていて、

種々の栄養素の分解、合成が主な仕事だ。

これだけでも結構な仕事量である。

だから、単純に食べることで肝臓の負担は増える。

アルコールを含む有害物質や薬物を

代謝により無毒化する解毒機能もよく知られている。

 

 

他に、筋肉疲労や眼の疲労も肝臓に負担をかける。

だから肉体を酷使する肉体労働者やアスリートは

筋肉疲労とともに、カロリーを消費する分沢山食べる必要があるので

肝臓にとっては酷な状況になる。

精神的ストレスももちろん、肝臓には負担だ。

(これは肝臓だけでなく全ての臓器、器官にとって負担だが。)

 

 

最近は、スマートフォンやゲームの画面を長時間見続ける人が多いし

仕事でもPCの画面を一日中見ている人が沢山いる。

肝臓に負担をかけそうな食品が巷にあふれているし、

常時食べ過ぎの人も沢山いる。

しかも食べ過ぎていたり、スマホばっかりいじっているような人は

身体の感覚が鈍い人が多いので、肝臓のようにタフな臓器は

疲れていることになかなか気が付いてもらえない。

肝臓さん、大変です。

 

 

ちなみに、ある程度年齢を重ねると、

歯茎が下がったり炎症を起こしたりして

そのために虫歯でなくても歯が抜けてしまったりする人がいるが

そういう人は肝臓の状態が良くない可能性が高い。

その場合、歯茎を一生懸命磨くだけでは根本的な解決にならないので

肝臓の状態を改善する必要がある。